正社員への抜てきに不安も……しかし、我が子たちの
「誰かを笑顔にできているなら大丈夫!」の言葉に奮起
両親が共働きでほぼ祖父母に育ててもらったことから、将来の二人の身体機能に備えて介護を勉強しようと決意。高齢者施設で働き始めました。自分が子どもを持つようになって児童の発達に興味を持ち、未経験の児童福祉の求人に応募しました。
入社時はアルバイト雇用でした。正社員登用を経て、現在、保護者さまやスタッフ、関係各所とのパイプ役である児発管(児童発達支援管理責任者の略)として、子どもたちの個性や成長に合わせた個別支援計画書などを作成しています。
経験が浅かったので、正社員になる不安はありました。でも「私たちがママのおかげで笑って過ごせているように、ママも教室の子どもたちを笑顔にできているんじゃない? そこを管理者さんも良いと思ってくれたのでは?」と我が子たちが励ましてくれたので、挑戦しました。のちに社長から「あなたは人と話すのはもちろん、話を聞くことも好きだよね。相手が本当に伝えたいことを引き出す力は児発管向きだよ」と言われたのもうれしかったですね。